肌は「表皮」その下に「真皮」さらに「皮膚組織」という3層になっています。肌の表面のキメや柔軟性は「角層」の状態、肌の弾力性、深いしわやたるみは「真皮」の状態を示します。
小じわ、乾燥肌、肌荒れは「角層」の健康状態に問題があるということを示します。
肌の表面は「角層」と呼ばれる20ミクロンにも満たない薄い膜で覆われています。
皮膚組織が新陳代謝した最終物質で死んだ細胞の集まりですが、この細胞が十分に時間をかけて形成され、内部に保湿成分をしっかり含んでいることが大切です。
角層はバリア機能という体内の水分の損失と異物の進入を防ぐ大切な働きをもっています。肌のキメを整えバリア機能を維持するには角層細胞をつなぐセラミドなどの細胞間脂質が大切であることがわかっています。