髪は毛母細胞という毛根の皮膚に埋まった部分(毛包の中の毛球)で作られます。毛球で細胞分割し増殖し表皮上に出てくるとすぐ細胞は死んで乾燥し、細胞がぎっしりと詰まった硬い固まりとなり毛幹を形成します。
毛幹の表面はキューティクルと呼ばれる薄い板状のうろこのようなもので覆われています。
髪や爪は、肌の角層と同じケラチンとよばれるタンパク質でできています。角層と同様に、毛母細胞にしっかり栄養を与えしっかりと細胞がつくられることが大切です。
キューティクルをつなぐ細胞間脂質が髪表面のツヤに大きな影響を与えています。
毎日使うシャンプーなども、髪を構成しているタンパク質や、地肌に良い影響を与える良質なものを使用し、食材やサプリメントなどで身体の中からもケアすることが大切です。